新患について

当クリニックは通常予約制で診療しております。スタッフが施設往診をしている都合もあり、長くお待たせすることのないよう事前に診察時間を割り振っております。急患(ご容体が急変した場合など)も可能な範囲で随時対応いたしますので、まずはお気軽にお電話でご相談ください。
保険証、お薬手帳(お持ちでなければお薬の情報、薬の袋など)、紹介状(通院先のある方のみ)を必ずお持ちください。

医学的に正当な事由を除いて、患者さんからの内服薬(一部の抗不安薬や睡眠薬等)のご指定については、過量服薬や薬物依存に慎重を期すためお断りさせて頂いております。恐れ入りますがご理解下さいますようお願い致します。

※学生の患者さんからのお問い合わせも増えてきており、柔軟に対応させて頂きたく存じますが、小児を対象とした専門的なカウンセリング部門が整っていないため、未成年の方は主に16歳以上(高校生)の診察を想定しております。15歳以下の方の場合は特に直接小児を専門に扱っている医療機関(児童精神科、身体疾患の場合は小児科)を受診した方が良いケースがございますので、予めご了承ください。
※昨今のCOVID-19(新型コロナウイルス)感染症対策の一環として、“3密”を避けるため、患者さん同士が密にならないように診察時間を調整しております。ご来院の前にまずはお電話でのお問い合わせをお勧めいたします。診察室もアクリル板を利用し、対面でも飛沫が飛ばないよう、感染対策には充分に配慮しておりますので、安心して受診ください。

<心療内科・精神科を受診希望の患者さんへ>

患者さんお⼀⼈お⼀⼈にとって少しでもお役に⽴てれば幸いですが、医療に対する要求⽔準は年々⾼まっており、とりわけ昨今のテレビドラマ等メディアで⼼療内科(精神科)が脚光を浴びたこともあり、中には過度な期待をお持ちの⽅がいらっしゃいます。個⼈個⼈の⽣活背景が多様化していることもあり、ご相談内容については病気として保険診療で対応可能なケースと、そうではないケース(例:夫婦間や男⼥間のトラブル、近隣トラブル、職場内や学校内における問題解決など)が混在しています。ご要望内容が、当クリニックの対応範囲を超えていると判断した場合には、やむを得ず更なる診察をお断りさせて頂く場合がございます。
(※診察においてはご自身の身の回りで起きた‟トラブル”や”生活上の問題”を直接解決できる訳ではありません。)

また、全ての患者さんに柔軟に対応したい一方で、一部の疾患(アルコール等の各種薬物やギャンブル依存症、パーソナリティ障害、⾃閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動症(ADHD)など)はカウンセリングや⼼理検査の対応が必要なケースが多く、当クリニックでは十分な診療体制が備わっていないため、残念ながら満足にお受け出来ないのが現状です。

当クリニックは“診療所”のため、病院の様に入院病床を有しておりません。診察の中で入院が必要と判断される場合は、入院病棟を有する専門医療機関へご紹介いたします。

当クリニックで対応可能かどうかをお電話で総合的に判断させて頂いておりますので、予めご了承ください。